結論
契約前には、初期費用と月額費用だけでなく、本部が必ず行う業務、追加料金、売上報告、指定仕入れ、商圏、契約期間、解約金、競業避止、顧客・予約媒体・Web資産の帰属を確認します。説明と契約書が違う場合は契約書を基準に修正を求めます。
- 費用は開業前・毎月・都度・終了時に分ける
- 支援内容を成果ではなく作業と期限で確認
- 解約後に残る資産と制限を確認
1|支払いを4つの時期に分ける
見積書の項目を、契約時、開業まで、営業中、契約終了時に分けます。税、交通宿泊費、追加研修、媒体費、システム料、更新料、原状回復なども含めます。
- 契約時:加盟金・保証金・研修申込金
- 開業前:物件・工事・採用・制作・備品
- 営業中:ロイヤリティ・広告・システム・仕入れ
- 終了時:解約金・看板撤去・データ移管
2|支援範囲を動詞で書き出す
『採用支援』『集客支援』だけでは、どこまで実行されるか分かりません。求人原稿を作る、応募者へ連絡する、面接する、広告を入稿する、数値を報告するなど、担当と期限を確認します。
目標未達時の返金や追加対応があるのか、成果保証ではないのかも分けて確認します。
3|ブランドと運営の制限を確認する
メニュー、価格、営業時間、仕入先、内装、キャンペーン、独自サービス、多店舗展開を自由に決められるか確認します。ブランド統一の利点と、自店で改善できない不自由さを比較します。
4|採用できない場合を想定する
アイラッシュサロンは資格者採用が営業能力を左右します。求人掲載の担当、費用負担、採用基準、入社辞退、研修不合格、退職時の再採用支援を確認します。
採用が遅れても家賃や返済は発生します。開業延期時の契約・費用の扱いと、1名体制へ縮小する代替案を用意します。
5|顧客・媒体・Web資産の帰属を確認する
予約媒体のアカウント、Googleビジネスプロフィール、ドメイン、サイト、SNS、電話番号、写真、顧客カルテを誰が所有・管理するか確認します。
契約終了後に引き継げない資産があると、自社ブランドへ移行する際に集客を作り直す可能性があります。ログイン権限とデータ移管方法まで書面にします。
6|終了条件を契約前に読む
契約期間、自動更新、解約予告、違約金、競業避止、商標の撤去期限、既存予約の扱いを確認します。理解できない条文は契約前に専門家へ相談します。
担当者の説明、加盟募集ページ、収支モデルは保存し、契約書・見積書との違いを質問一覧にします。急いで押印せず、複数案を同じ条件で比較してください。
FAQ
よくある質問
ロイヤリティ0円なら追加費用はありませんか?+
いいえ。研修、集客、システム、指定商材、相談、広告運用などの費用が別に発生する場合があります。全費用一覧を書面で確認してください。
契約書は自分だけで確認できますか?+
可能ですが、金額が大きい、長期契約、違約金や競業避止がある場合は、フランチャイズや事業契約に詳しい弁護士などへの相談を検討してください。
既存加盟店には何を聞けばよいですか?+
開業前の追加費用、採用期間、本部の実作業、想定外の負担、繁忙・閑散、解約・更新の説明など、募集資料だけでは分からない運用を確認します。
本記事は「改修版 加盟説明資料 KATE stage LASH(2026年6月9日版)」を主な根拠に、制度・融資・採用・競合情報は公的機関および各社公式サイトの公開情報を参照して編集しています。費用・期間・売上・利益・融資は保証値ではありません。契約・申込み前に最新資料と公式情報をご確認ください。
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