結論

まつ毛サロンの事業計画書は、希望を書く資料ではなく、客単価×客数×営業日数で売上を説明し、設備資金・運転資金・返済を月別に検証する資料です。強気・標準・弱気の3ケースを作り、売上が計画を下回っても資金が尽きないか確認します。

  • 売上は客単価×客数×営業日数で説明
  • 設備資金と運転資金を分ける
  • 弱気ケースでも返済と固定費を払えるか確認

最初に決める5つの前提

創業動機、出店エリア、提供メニュー、席数・スタッフ数、開業時期を一枚にまとめます。経験や資格は、店舗運営にどう生かせるかまで具体的に書きます。

  • 誰に、どんな価値を提供するか
  • 競合と比べた価格・技術・接客の違い
  • オーナーとスタッフの役割分担
  • 開業までに不足している経験や人材
  • 1年後に目指す客数・再来率・利益

売上計画を予約表まで分解する

月商だけを置くのではなく、客単価×月間客数で計算します。さらに月間客数を営業日数とスタッフ数で割り、1人1日何名を施術する計画か確認します。施術時間、休憩、キャンセル、研修中の生産性も含めて予約表に落とします。

開業直後と軌道に乗った後は同じ売上にせず、新規客の獲得と再来の積み上がりを月ごとに変えます。

必要資金は設備と運転に分ける

物件取得、内装、什器、機器などの設備資金と、家賃、人件費、広告費、材料費などの運転資金を分けます。見積書で確認できる項目は金額の根拠を揃え、予備費も設定します。

KATE stage LASHの約356万円は資料上の10坪・2席モデルです。物件条件で変動し、開業後の運転資金は別に検証する必要があります。

月別収支と資金繰りを作る

利益が出ていても、敷金、工事代、給与、借入返済の支払時期が重なると現金が不足します。12カ月分の売上、経費、返済、現金残高を月別に並べ、最低残高を確認します。

日本政策金融公庫は、創業計画書と月別収支計画書の様式・記入例を公開しています。本サイトのCSVで前提を整理した後、申込み時は最新の公式様式を確認してください。

3つのシナリオで耐久力を確認する

標準計画だけでなく、売上70%の弱気ケース、採用が1名遅れるケース、広告費が増えるケースを作ります。資金が不足する月があれば、開業規模、固定費、借入額、開業時期を見直します。

  • 強気:再来と稼働率が早期に伸びる
  • 標準:予定どおり採用・開業する
  • 弱気:売上低下・採用遅延・追加費用を織り込む

FAQ

よくある質問

事業計画書は融資を使わなくても必要ですか?

必要です。投資判断、採用人数、家賃上限、撤退基準を数字で確認する経営資料になります。

売上予測の根拠は何を使いますか?

客単価、席数、施術時間、営業日数、スタッフ数、商圏・競合、既存店や勤務経験の実績など、第三者が追える前提を使います。

無料テンプレートはどこにありますか?

無料資料ページから月別収支計画CSVをダウンロードできます。入力後、日本政策金融公庫など提出先の最新様式へ転記してください。

情報の根拠と注意事項

本記事は「改修版 加盟説明資料 KATE stage LASH(2026年6月9日版)」を主な根拠に、制度・融資・採用・競合情報は公的機関および各社公式サイトの公開情報を参照して編集しています。費用・期間・売上・利益・融資は保証値ではありません。契約・申込み前に最新資料と公式情報をご確認ください。

サロン公式サイト · 日本政策金融公庫「創業計画の書き方」 · 厚生労働省「公正な採用選考」

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